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ECBは12月に緊急購入50兆円拡大へ、物価動向悪化-ゴールドマン

欧州中央銀行(ECB)は12月に、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を4000億ユーロ(約50兆円)拡大するだろうと、ゴールドマン・サックス・グループが予想した。ユーロ圏のインフレ動向は悪化している。

  ゴールドマンのアナリストらは5日のリポートで、PEPPが2021年末まで6カ月延長されるとも予想。満期償還金の再投資は23年末まで継続されるとの見通しも示し、ECBが高利回り債を購入する可能性もあると付け加えた。

  スーレン・ラッド氏らアナリストは「PEPP拡大はユーロ圏、特に最も支援を必要としている南部諸国の経済回復を支えるのに、利下げや通常の資産購入プログラム拡大よりも効果があるだろう」とし、PEPPは「より強力にクレジットスプレッドを圧縮させるだろう」と説明した。

  スペイン、フランスでの新型コロナウイルス感染拡大加速やユーロ圏コアインフレ率の過去最低(0.2%)への低下など、ECBの緩和拡大観測の理由は多い。特にコアインフレについて当局者らは、ほぼゼロの水準に懸念を示している。

ユーロ圏インフレ率、9月もマイナス-予想以上の落ち込み

Gauge of euro-zone market stress halted its course toward recovery

原題:
Goldman Sees ECB Boosting Pandemic Asset Purchases in December(抜粋)

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