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米ISM非製造業総合景況指数、9月は予想以上に拡大-受注好調

更新日時

米供給管理協会(ISM)が発表した9月の非製造業総合景況指数は、市場予想を上回る活動拡大を示した。新規受注が大きく伸びたほか、雇用指数も上昇し、景気回復ペースが改善に向かうことを示唆した。

キーポイント
  • 9月の非製造業総合景況指数は57.8
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は56.2
    • 前月は56.9
  • 指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す
Gauge of U.S. services stronger than forecast as orders, activity accelerate

  受注や事業活動の改善に後押しされ、人員を増強するサービス企業は増えている。経済活動はさまざまなセクターで、引き続き新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を下回っているものの、ISM製造業景況指数に今回の数字が加わり、景気回復が徐々に広がりつつあることを示唆している。

  ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は、「企業からのコメントは引き続きビジネス状況や経済に関しておおむね楽観的で、そうした企業の事業を直接的に反映している」と発表文で指摘。「ビジネスが増えるのに伴い、キャパシティーやロジスティクスの問題が続いている」とも述べた。

  9月は娯楽や運輸、ヘルスケア、不動産など16のサービス業界が活動拡大を報告した。活動縮小を報告したのは専門職・科学・技術サービスのみだった。

  雇用指数は3.9ポイント上昇して51.8と、コロナ流行以降で初の拡大となった。

  新規受注は4.7ポイント上昇の61.5。景況指数は63(前月62.4)で、4カ月連続で好調な拡大を示した。

  一方、輸出受注は拡大ペースが減速し、海外需要の冷え込みを示唆。在庫は2カ月連続で縮小した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Service Industries Expand More Than Forecast on Orders(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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