コンテンツにスキップする

日本株は続伸、米財政政策期待は継続-素材や自動車高い

更新日時
  • トランプ大統領は退院、ホワイトハウス内で静養し復帰目指す
  • バイデン氏圧勝の可能性、株式に「強気シナリオ」として市場に浮上

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

6日の東京株式相場は続伸。トランプ米大統領の退院で政治的混乱への過度な警戒が和らいだことなどから急伸した米国株の流れが支援材料となった。米国の追加の財政政策が合意に近づいているとの期待は継続し、素材や自動車などの景気敏感株が買われた。同時に、米国市場でハイテク株が急伸した流れから電子部品や半導体株も買われた。

  • TOPIXの終値は前日比8.50ポイント(0.5%)高の1645.75
  • 日経平均株価は121円59銭(0.5%)高の2万3433円73銭

<きょうのポイント>

  • 退院のトランプ大統領、ホワイトハウスでマスク外す
    • ホワイトハウス内で治療・静養を続ける方針
  • バイデン氏圧勝の可能性、株式に「強気シナリオ」として市場に浮上
  • 米国株式相場は約4週間ぶり大幅高

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、トランプ大統領が退院したことによって、「追加の経済対策が合意に向けて歩み寄りを見せるとの期待が改めて高まっている」と話していた。一方、大統領選挙についてはホワイトハウスの主要メンバーが相次いで新型コロナウイルスに感染していることから、通常通りの選挙活動は難しいとの点で不透明感が残るとした。

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、トランプ氏が昨日外出して姿を見せたり、完治していないまま退院してしまったことなどはむしろネガティブに受け止められている向きもあるという。市場はバイデン氏の圧勝を織り込んできており、その場合、同氏が掲げる増税政策が嫌気されるとの見方もあるが、現時点では経済立て直しが最優先であるため、大規模な財政出動などへの期待が勝るとみていた。

  • 東証33業種では保険、ゴム製品、石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、ガラス・土石製品、医薬品などが上昇
  • 不動産、その他製品、空運は下落
TOPIXの推移
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE