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アリババ、スイスのデュフリー株最大9.99%取得へ-中国合弁も設立

  • 免税店のデュフリーにコロナの打撃-最大800億円調達する増資提案
  • 中国合弁も設立-アリババのデジタル機能とデュフリーの事業融合

中国の電子商取引会社、アリババグループは免税店を展開するスイスのデュフリー株式の最大9.99%を取得することで合意した。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が事業に打撃のデュフリーには救いの手となる。

  デュフリーは5日の発表資料で、最大7億スイス・フラン(約800億円)を調達する増資を提案し、アリババが参加すると説明。調達した資金は発表済みの米部門ハドソンの残り株式取得などに充てられる。

  両社はアリババのデジタル機能・ネットワークとデュフリーの旅行者を対象とした小売事業を融合した合弁企業も中国に設立する。

  アリババは複数の実店舗型小売りチェーンへの出資で多額の資金を投じており、自社のテクノロジーをてこに従来型小売りの改革を進めようと影響力拡大を目指している。

原題:Alibaba to Buy Up to 10% Stake in Duty-Free Retailer Dufry(抜粋)

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