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きょうの国内市況(10月2日):株式、債券、為替市場

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●日本株下落、トランプ大統領陽性でリスクオフ-債券上昇、為替は円高

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  東京株式相場は午後に入り日経平均株価が下落に転じた。トランプ米大統領がメラニア夫人とともに新型コロナウイルス検査で陽性だったことが分かり、政治リスクを回避しようとした売り圧力が強まった。

  • TOPIXの終値は16.27ポイント(1.0%)安の1609.22
  • 日経平均株価は155円22銭(0.7%)安の2万3029円90銭

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは日本株について「トランプ氏は隔離で選挙活動が当面出来なくなり、バイデン氏優位がさらに強まる。現時点で陽性による影響が見極めづらい面があるため、投資家はリスク回避のために先物へのヘッジ売りやキャッシュポジションを高める行動を起こしやすい」とのべた。

●債券は先物中心に上昇、米大統領コロナ感染でリスク回避の買い

  長期国債先物市場の中心限月12月物の終値は前日比11銭高の152円16銭。午前は横ばい圏で推移したが、午後に入って米大統領のコロナ感染が伝わり、株安・円高が進むと水準を切り上げ、一時は152円18銭まで上昇した。長期金利は0.5ベーシスポイント(bp)低い0.015%に低下した。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、米大統領選の討論会など今後のスケジュールが不透明になったという点でリスク回避の動きになりやすいと指摘。

●東京外国為替市場ではドル・円相場が下落転換

  午後に入り前日比0.1%高まで上昇していたが、トランプ大統領のコロナ陽性判明の報道を受けて、一時0.6%安の1ドル=104円94銭と9月23日以来の水準まで下落した。

  あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、「米大統領選まであと1カ月で、バイデン氏勝利の可能性がかなり高まったという見方になるのではないか」と述べ、株価急落に伴いリスク回避の円買いが強まったと説明。 

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