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島忠をTOBで完全子会社化へ、DCMHDが1株4200円で

更新日時
  • 投資額最大約1600億円、1947万7700株下限に買い付け-シナジー期待
  • 島忠は首都圏中心にホームセンター60店舗展開、統合で業界最大手も

ホームセンター大手のDCMホールディングスは、同業の島忠をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化し、経営統合すると発表した。相互の強みを生かして相乗効果を出し、企業グループとしての価値を高めるという。

  発表資料によると、DCMHDは島忠の発行済み株式の全てを取得する方針。買い付け価格は2日終値に約19%上乗せした1株当たり4200円で、投資額は最大で約1600億円になる。島忠も賛同しているという。

  買い付け予定数の下限は1947万7700株。買い付け期間は5日から11月16日までとしている。公開買付者のファイナンシャル・アドバイザーはSMBC日興証券が務める。

  DCMHDによる島忠の完全子会社化を2日、先に報じた日本経済新聞電子版によると、両社の売上高合計は業界最大手になるとしている。

  島忠は首都圏を中心にホームセンターなど60店舗を展開。DCMHDも「DCMカーマ」や「DCMダイキ」などをチェーン展開している。島忠の株価は9月中旬ごろから上昇傾向を続け、同月の直近安値から約30%前後高い水準となっていた。

  

(正式発表を受けて記事を更新します)
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