コンテンツにスキップする

GMがニコラ株保有比率引き上げ検討、株価下落で合意修正か-関係者

  • ニコラに技術誇張などの疑惑-株価は半値以下に
  • GMは9月に提携発表-11%相当のニコラ株取得で暫定合意していた

米ゼネラル・モーターズ(GM)は、空売り投資家から技術力などを誇張していると批判された新興の電動トラックメーカー、米ニコラとの提携合意の修正を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。提携発表後に虚偽説明疑惑が浮上し、大幅に値を下げたニコラ株の保有比率引き上げを目指す可能性がある。

  GMは先月8日に発表した提携の一環として、ニコラ株の11%(20億ドル=約2110億円)相当を取得することで暫定合意。ニコラには株式取得の対価として水素燃料電池技術を提供し、新たな電動ピックアップトラックを受託製造する方向だった。合意を最終的にまとめる交渉の期限は12月3日。

GM、電池駆動セミトラックメーカーの株式取得-製造などで提携

  非公開の協議だとして匿名を条件に話した関係者によると、両社の提携が発表されて以降、ニコラの株価は半値以下となっており、GM側は契約完了前に条件の改善を求めている。11%を超えるニコラ株の取得や、より多くの資金を調達した場合の出資比率の維持、あるいは引き上げの保証を求める可能性がある。

  ニコラは同社や創業者のトレバー・ミルトン元会長に対する疑惑を否定している。GMによるニコラ株保有比率引き上げを巡る可能性はCNBCが先に報じていた。

原題:
GM Said to Consider Boosting Stake in Nikola in Reworked Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE