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「バイデン・ベア」が後退、米大統領選控える株式市場-RBC調査

  • バイデン氏当選なら株は下落との回答は41%-6月調査では60%
  • 57%がバイデン氏勝利、62%が上院での共和党多数派維持を予想

11月の米大統領選挙でバイデン前副大統領が勝利すれば株式相場は下落するとの投資家懸念は後退している。RBCキャピタル・マーケッツの調査で分かった。

  90の機関投資家を対象に9月21-29日に実施した調査で、バイデン氏当選は株式相場に「弱気」あるいは「極めて弱気」の材料と答えた「バイデン・ベア(弱気派)」は41%と、6月調査時の60%から大きく低下した。RBCの米株戦略責任者のロリ・カルバシナ氏がリポートで指摘した。

  バイデン氏勝利を予想した投資家は57%。また、62%が上院は共和党が引き続き多数派を維持するとみている。

  一方、トランプ大統領の再選が株式市場にとって「強気」または「極めて強気」との回答は63%。トランプ氏勝利なら弱気の割合は11%だった。

Odds for Joe Biden's victory in November remain high

  カルバシナ氏はまた、選挙は混迷を極めるとの懸念が最近の株式相場の弱さにつながったことを調査は示しているとした上で、「大統領選の当日夜に勝者が明確となれば、安心感からの短期的な上昇もあり得る」と分析した。

  ただ調査では、選挙結果が11月3日当日夜に判明するとの回答はわずか14%にとどまった。37%は1週間以内、29%は2-4週間後に分かるだろうと答えた。13%は12月、7%は来年1-3月にずれ込むと予想している。

原題:Stock Market’s ‘Biden Bears’ Are in Retreat, RBC Survey Finds(抜粋)

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