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米自動車販売、7-9月は予想より小幅減にとどまる-個人向け回復

  • トヨタ11.0%減、ホンダ9.5%減-日産は32.4%減と市場予想下回る
  • 個人向け販売が力強く回復とGMエコノミスト

米自動車販売は新型コロナウイルスの影響による落ち込みから回復しつつあり、7-9月(第3四半期)の実績は前年同期から減少したものの市場予想を上回った。ライドシェアを敬遠し、低い借り入れコストを利用して自家用車を購入する動きが広がった。

  フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とゼネラル・モーターズ(GM)、ホンダトヨタ自動車の販売台数はいずれもアナリスト予想より小幅な減少にとどまった。一方、日産自動車は長期低迷から抜け出せず、予想以上の大幅減となった。

  各社の7-9月販売台数はGMが前年同期9.9%減(市場予想13.4%減)、FCA10.0%減(同11.4%減)、トヨタ自動車11.0%減(13.5%減)、ホンダ9.5%減(10.0%減)、日産が32.4%減(31.8%減)。

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How automakers' 3Q U.S. sales numbers compare with estimates

Sources: Company statements, Bloomberg News analyst survey

  個人需要の伸びがレンタカー会社などフリート(大口顧客)向けの不振を補っている。調査会社JDパワーによれば、9月の米自動車販売は季節調整済み年率換算で1570万台と推定される。前年同月は1600万台だった。

  GMのチーフエコノミスト、エレイン・バックバーグ氏は発表資料で、「米経済が7-9月期に大きく回復する中で、個人向け自動車販売はさらに強い回復力を示している」と分析。「自動車ローンの超低金利も個人向け販売を後押ししている」と説明した。

Sales Recovery

U.S. deliveries of cars and light-duty trucks rebound from pandemic lows

Source: J.D. Power

原題:
Honda Ekes Out Estimate Beat in Third Quarter: Auto Sales Update(抜粋)

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