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米個人所得、8月は3カ月ぶり大幅減-失業保険上乗せ給付失効で

更新日時

8月の米個人所得は3カ月ぶりの大幅減少となった。失業保険上乗せ給付の失効が背景。同月の米個人消費支出(PCE)は伸びが減速しており、所得減少の影響でさらに鈍化する可能性がある。

キーポイント
  • 個人所得は前月比2.7%減
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は2.5%減
    • 7月は0.5%増(速報値0.4%増)に上方修正
  • 個人消費支出は1%増
    • 前月は1.5%増(速報値1.9%増)に下方修正
Absence of supplemental jobless payments filters through to less spending growth
  • 個人所得の減少は、週600ドルの失業保険上乗せ給付が7月末に失効したことを鮮明に反映
    • トランプ大統領は週300ドルの上乗せ給付を8月初旬に発表したが、多くの州はこの資金を9月初旬まで受け取れなかった
    • 新たな上乗せ給付は6週間限定のため、さらなる所得減少が続く見通し

詳細

  • 賃金・給与は前月比1.3%増
    • 3カ月前には2.7%増加していた
  • インフレ調整後の実質PCEは0.7%増加。前月は1.1%増(速報値1.6%増)に下方修正
    • 8月はサービスへの支出が増加を主導、財への支出は横ばいだった
  • 貯蓄率は14.1%に低下ー前月17.7%
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Personal Income Falls After Federal Jobless Benefit Expires(抜粋)

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