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Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
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米航空業界、1日から大規模レイオフへ-政府支援の期限切れ迫る

  • 米政府から追加支援を得られなければ数万人の削減開始
  • 米財務長官はレイオフ延期呼び掛け-景気対策で「理解」実現に期待
Passengers sit during an American Airlines flight departing from Los Angeles International Airport on June 13.
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

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米航空業界は米政府から追加支援を得られなければ、10月1日から数万人をレイオフする準備を進めている。ムニューシン米財務長官は議会との協議が進展の兆しを見せる中で、人員削減を遅らせるよう同業界に呼び掛けた。

  アメリカン航空グループは米政府の給与支援プログラムが9月30日に期限切れとなるのに伴い、1万9000人のレイオフが始まると警告している。ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスも今週、1万2000人を削減する計画を明らかにしており、両社より小規模な航空会社も追加の削減を実施する方向だ。

アメリカン航空、1万9000人レイオフ開始へ-追加対策協議の中で

U.S. airline shares are taking a beating, underperforming the market.

  米4大航空会社では、自主的な退職または休職で既に計15万人の雇用が失われている。ムニューシン財務長官は航空業界支援に限定した単独の法律が成立する可能性を否定しているが、包括的な景気対策法案に関して10月1日までに「理解」が実現することを期待していると述べた。

  同長官はCNBCのオンライン会合で「理解に至ることは可能だと期待しており、そうなった場合、航空会社は行動を先送りするだろう」と語った。

  9月30日の米株式市場でS&Pの主要航空株指数はアメリカンやユナイテッドがけん引する形で一時4.2%上昇する場面もあったが、次第に上げ幅を縮小し、ほぼ横ばいで引けた。

原題:
Airlines Near 50,000 Job Cuts as American, United Feel Squeeze(抜粋)

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