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日本株先物は上昇、米政策期待や国内景気改善-東証は終日売買停止

更新日時
  • 東証で相場情報配信に障害発生、ハッキングの兆候はない-東証広報
  • 米経済対策は合意には至らずも協議は継続、民間雇用者数74.9万人増

1日の東京株式相場は、株価指数先物が上昇。米国の経済対策の協議継続や雇用情勢堅調に加え、国内景況感の改善も追い風となっている。東京証券取引所ではシステム障害が発生、現物株は全銘柄で終日売買停止とすると発表した。

  • 日経平均株価先物は120円(0.5%)高の2万3310円-午前11時30分時点

〈きょうのポイント〉

  • 米財務長官、経済対策案で民主党と依然合意に至らず-協議は継続
  • 米民間雇用者数、9月は74.9万人増-緩やかな回復継続を示唆
  • 米国株は反発、景気対策巡り取引終盤には上げ幅を縮小
    • S&P500種先物は0.5%高の3369.50-午前11時32分現在
  • 日本銀行による企業短期経済観測調査(短観)では大企業製造業の景況感は11期ぶり改善-非製造業も改善

  東証では今回の障害について、株価の値段や気配値といった相場情報に障害が発生したとしている。広報担当者の三村聡氏は、ハッキングの兆候はないとコメントしている。

  大阪取引所の先物は上昇している。東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストは、何度もシステム障害が重なると日本市場の印象が悪くなりネガティブだが、午前中に先物が堅調に推移したことからも「売買停止が現物株相場に与える影響は限定的」とみる。

  さらに、前日の米国株が堅調だったことは、米大統領選討論会を受けてバイデン氏が優勢となり米国株式市場に重しとみていた投資家も多いなかで、日本株先物のサポート要因になった。米国の経済指標が好調だったことが先物の相場を下支えしていると話した。

日本株先物の推移
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