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リッチモンド連銀総裁、失業の長期化を警告-「回復はより漸進的に」

リッチモンド連銀のバーキン総裁は米労働市場について、新型コロナウイルスを要因とした落ち込みからひとまず力強く回復した後、減速しつつあると指摘。政策当局は雇用の完全回復という難しい課題に取り組まなくてはならないと述べた。

  バーキン総裁はブルームバーグテレビジョンで、「回復はより漸進的になることが予想される」と発言。「真の課題は最後の失業者5%を復職させることだとみている」と述べた。

  総裁は米議会が追加の経済対策を承認するのかどうか確信がないとした上で、「短期的に新たな対策が講じられなかった場合、必要な支援を十分に受けられない人々が窮地に追い込まれる」と話した。

  さらに、小売りや食品サービスなどの業界がコロナのパンデミック(世界的大流行)で最も打撃を受けたとし、こうした業界での雇用喪失が米国の富裕層と貧困層のギャップを広げたと指摘。サービス業労働者がヘルスケアや製造業、建設業で新たな職に就けるよう、労働者の再訓練を強化する政策が必要だと続けた。

原題:
Fed’s Barkin Sees Jobs Shortfall Lasting as U.S. Rebound Slows(抜粋)

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