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EU復興基金、運用開始の遅れ回避できない公算大-ドイツ駐EU大使

欧州連合(EU)が計画する復興基金はガバナンスを巡り加盟国の意見が一致しないため、目標の来年1月1日までに運用開始準備が整わないのはほぼ確実だと、ドイツのミヒャエル・クラウス駐EU大使はみている。

  1兆8000億ユーロ(約220兆円)規模のEU長期予算と復興基金に関する交渉にクラウス大使は言及し、「欧州の景気回復に影響するような遅延が恐らく回避できない」との見解を示した。大使の報道官が送信したワッツアップのメッセージで明らかになった。

  同大使は、EU内および加盟国の会合で「法の支配を確保するメカニズムについて議論が白熱し、全体の予算交渉がますます壁に突き当たっている」とし、「スケジュールはどんどん遅れている」と指摘した。

EUの大型景気パッケージに行き詰まりのリスク、議長国ドイツが警告

原題:Germany Says Delays in EU Recovery Fund Most Likely Unavoidable(抜粋)

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