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英中銀のマイナス金利検討は時間かかる、近い採用否定-ホールデン氏

イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、アンディ・ホールデン氏は30日、マイナス金利についての分析には恐らく数カ月かかるだろうと述べ、同中銀が政策金利を近くゼロ未満に引き下げるとの臆測に水を差した。

  同氏は、中銀がマイナス金利の導入方法を検討することはその実現可能性を示すシグナルではないと言明した。ベイリー総裁も前日に、中銀は同政策を導入するかどうかの判断に至ってはいないと述べていた。

  ホールデン氏は講演で、分析作業が完了した後、「マイナス金利についての判断はその時点での景気見通し、特に追加の金融緩和が必要かどうかに左右される」と語った。もう1つの要素は「この政策手段を用いることのコストと利点のバランスがプラスであるかどうか、そのプラスが他の政策手段を上回るかどうかだ」と付け加えた。

Nearing Negative

Almost two dozen central banks are within 100 basis points of 0%

Source: Bloomberg. Note: Fed policy rate is 0%-0.25%

  英中銀のマイナス金利を巡る臆測は数カ月前からくすぶっているが、ベイリー総裁は将来利用するかもしれないツールについて「下準備」をしているだけだと発言。他の当局者も差し迫った導入を否定している。一方、同中銀金融政策委員会のテンレイロ委員は他の国・地域の中銀はうまく適応しているとして、マイナス金利政策に期待を示した。

原題:
Haldane Joins BOE Pushback on Negative Interest-Rate Speculation(抜粋)

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