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ドイツ失業者は9月に減少、3カ月連続の改善-失業率も低下

  • 400万人近くが今も一時帰休に-Ifoが試算
  • 政府の雇用支援策は国内需要にも貢献、8月の小売売上高は増加

ドイツの失業者数は9月に前月比で減少した。これで3カ月連続の減少となった。ドイツ経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によるショックから徐々に回復しつつあることが示された。

  ドイツ連邦雇用庁が30日発表した9月の失業者数は、前月から季節調整済みで8000人減少して291万人。

  同国の労働市場は現在も政府の助成金によって支えられている。Ifo経済研究所の試算によれば、400万人近い労働者が一時帰休者を対象とした政府の雇用支援策を引き続き受けている。雇用支援策は国内需要の押し上げにも貢献しており、8月の小売売上高は前年同月比で増加、コロナ禍前の2月の水準を5.8%上回った。

German unemployment declined for a third month

  ドイツの製造業はここ数カ月間で急速に回復し、生産見通しも企業が需要の回復を見込んでいることを示唆している。一方で、新型コロナの感染再拡大で新たな制限措置の導入が余儀なくされ、サービス業の活動は再び縮小している。

  ドイツの失業率は9月に6.3%と、前月の6.4%から低下した。

ドイツの9月季節調整済み失業率:統計概要(表)

原題:German Joblessness Falls for Third Month, Retail Sales Rise (1)(抜粋)

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