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マイクロン株下落、ファーウェイ向け出荷停止を公表

更新日時
  • 設備投資計画を縮小へ、一部法人客の需要鈍化-株価一時3.6%下落
  • ファーウェイは最大顧客、失った注文の穴埋めには時間必要-CEO

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マイクロン・テクノロジーの株価が29日の米時間外取引で下落。中国の華為技術(ファーウェイ)への出荷を最近停止したと公表したことが嫌気された。

  同社は2021年の設備投資計画を総額約90億ドル(約9500億円)に縮小する方針も示し、一部法人客の需要鈍化を警告。主要市場で来年供給過剰になる可能性も指摘した。

  マイクロンの株価は時間外取引で一時3.6%下落した。年初来では約6%安なのに対し、指標のフィラデルフィア半導体指数は20%強値上がりしている。

  同社によると、米政府の制裁対象とされているファーウェイ向け出荷は9月14日に停止した。

  サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)は、ファーウェイがマイクロンの最大顧客だと述べ、失った注文の穴埋めには時間がかかるとの認識を示した。マイクロンの既存のライセンスは、外国にある生産拠点からのファーウェイ向け半導体供給を阻止する米政府の新たな規制によって破棄された。マイクロンは新たに許可を申請したが、実現するかどうかやその時期については保証がないと同CEOは述べた。

  同CEOはインタビューで、「他のスマートフォンメーカーとの取引は順調だ。失ったファーウェイのビジネスを他の顧客にシフトすることはできる。少し時間が必要なだけだ」と語った。

  同社は情報技術(IT)支出の減少や一部顧客の在庫積み上がりを背景に、法人客需要が鈍化していると説明。一方でスマートフォンや自動車などの市場では回復が始まっており、クラウドとノート型パソコンの需要は引き続き好調だと付け加えた。

原題:Micron Shares Fall After Chipmaker Halts Shipments to Huawei (2)(抜粋)

(CEOの見解を追加し、株価を更新します)
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