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トランプ大統領は多額の税金払っていると息子が主張-抜け穴利用とも

トランプ米大統領の息子2人は、一族の企業は給与税や不動産税など多額の税金を払っていると主張。大統領が所得税の支払いを回避したとの米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の報道を否定し、父親を擁護した。

  エリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏は29日朝、それぞれ別のテレビインタビューに応じ、NYTの報道を否定。一方で不動産開発業者であるトランプ大統領が、自身の個人的な税金の支払いを減らすために減価償却や税控除など税法の規定を活用してきたことを認めた。

Eric Trump and Donald Trump Jr., sons of Presidential Candidate Donald Trump, Hold Iowa Campaign Rally

ドナルド・トランプ・ジュニア氏とエリック・トランプ氏

  トランプ・ジュニア氏はFOXビジネス・ネットワークで、「大統領は何千万ドルもの税金を払っている。必要以上に支払うことはない」と発言。「ちなみに、大統領はワシントンに47年間もいるジョー・バイデン氏のような人々が策定した税法に従っている。大統領は彼らのルールにのっとっているということだ。バイデン氏も同じ抜け穴を利用している」と述べた。

  エリック氏とトランプ・ジュニア氏は、大統領の同族企業であるトランプ・オーガニゼーションで幹部を務めている。

  エリック氏はFOXニュースのインタビューで「父が支払う不動産税や給与税、また会社として支払う税金の額だ。だが考えてみてほしい、あるプロジェクトに2億ドルを投じれば、減価償却や税控除などが生じるものだ」とし、「それは、この国に巨額を投じることの一部分だ」と述べた。

  その上で、「父は巨額の税金を支払っている。それをしっかり理解すべきだ」とも語った。ただ、トランプ大統領がこれまで支払った所得税額について具体的な発言はなかった。

原題:Trump Sons Say President Pays Payroll Taxes, Uses ‘Loopholes’(抜粋)

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