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仏大統領、ルカシェンコ大統領は辞任を-ベラルーシで反政府デモ続く

  • 首都ミンスクで27日に大規模デモ、ゴメリでも警察とデモ隊衝突
  • ルカシェンコ氏は6期目の就任式を強行、ドイツなどは正当性認めず

フランスのマクロン大統領は、不正が疑われる8月の大統領選挙の結果を巡り抗議活動が続くベラルーシについて、ルカシェンコ大統領が辞任しなけばならないのは明らかだとの認識を示した。

  ロシアのインタファクス通信とベラルーシのニュースサイト、ナーシャ・ニーバによると、5万-10万人が27日、首都ミンスクでのデモに参加。警察は過去数週間にわたり、道路封鎖や参加者の拘束でデモの規模拡大を防ごうとしていた。

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ミンスクでデモ行進する野党支持者(27日)

出典:ゲッティイメージズ経由のAFP

  地元メディアによれば、ベラルーシ第2の都市ゴメリで警察がデモ隊と衝突。ポーランド国境近くのグロドノでも逮捕者が出た。ミンスクに本拠を置く人権団体ビアスナは60人余りが拘束されたとしているが、実際の逮捕者はもっと多い可能性がある。ベラルーシ当局はこれまでのところ、反対派のいかなる要求にも応じていない。

  マクロン大統領は27日付の仏紙ジュルナル・デュ・ディマンシュで、「ベラルーシで起きているのは権力の危機であり、独裁的な勢力が民主主義の論理を受け入れられず、力ずくでしがみつこうとしている」と指摘。 「ルカシェンコ氏が退陣しなくてはならないのは明らかだ」と論じた。

  ルカシェンコ氏は23日、6期目の就任宣誓を強行。ドイツなどの西側政府はその正当性を認めることを拒否している。

原題:Belarus Protests Continue as Macron Says Lukashenko Must Go (2)(抜粋)

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