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原油相場、年内値上がりの可能性低い-世界最大の独立系石油取引会社

独立系原油取引会社最大手ビトル・グループの経営幹部、クリス・ベイク氏は、新型コロナウイルスに伴う新たな経済面での規制によって世界の需要回復は鈍化しつつあるとして、原油相場が第4四半期(10-12月)に上昇する余地はほとんどないとの見方を示した。

  ベイク氏はドバイのコンサルティング会社ガルフ・インテリジェンス主催の電話会議で「第4四半期に向かう中で状況は改善するというのが一般的な見解だった」とした上で、「大きな起爆剤は見当たらない」とし、需要は一段と「不透明」だと語った。

  同じ会議で、米コロンビア大学世界エネルギー政策センターの上級研究員クリストフ・ルール氏は、エネルギー需要の回復に貢献した中国について、それだけで世界経済成長をけん引していくほど強力ではないかもしれないと語った。

原題:Biggest Independent Oil Trader Sees Price Gains Unlikely in 2020(抜粋)

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