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【欧州市況】株下落、週間で6月半ば以来の大幅安-ドイツ債が上昇

25日の欧州株は下落。週間ベースでは6月半ば以来の大幅安となった。新型コロナウイルスの感染再拡大が域内の景気回復を損ねるとの懸念が強まっている。銀行株は最安値に下落した。

  ストックス欧州600指数は0.1%安。同指数採用の銀行株で構成される指数は7日続落し、1991年の算出開始以来の最低となった。新型コロナ対策に関連したロックダウン(都市封鎖)への懸念や低金利、不良債権などが売りを招いた。

  ストックス600指数は週間ベースで3.6%下落。英国やフランスなど各国が感染対策を強化しており、かつて感染拡大が特に深刻だったスペインのマドリードでは入院患者が再び増加している。

European stocks are testing late-June low support level

  欧州債ではドイツ債が上昇。安全逃避の需要が高まった。イタリア債はほぼ変わらず。英国債は続伸した。欧州連合(EU)離脱合意の一部を一方的に変更しようとする英国に対し、EUは月末までの取り下げを求めている。

  ドイツ債の利回り曲線はブルフラット化。イタリア債とのイールドスプレッドは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大して142bpとなった。

  英国債の利回り曲線は一段とブルフラット化。10年債と30年債の利回り差は縮小し、8月13日以来の小幅。

  ドイツ10年債利回りは3bp低下のマイナス0.53%、フランス10年債利回りも3bp下げてマイナス0.25%、イタリア10年債利回りは0.89%で変わらず。

原題:Bunds Rise on Haven Demand; End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

European Stocks Deepen Weekly Drop as Banks Slump to Record Low(抜粋)

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