コンテンツにスキップする

EUが英国に通告、重要分野で確約なければ交渉進展あり得ず-関係者

  • EUと英国は来週、ブリュッセルで正式交渉の最終ラウンドを予定
  • 英首相報道官は進展示唆、「来週の交渉に期待している」

欧州連合(EU)は英国に対し、今後の通商関係を巡る交渉を10月の期限までに進展させたいのであれば、EUの主要な要求のうちいくつかを受け入れる必要があると通告した。交渉に詳しい当局者の話で明らかになった。

  両者は来週、ブリュッセルで正式交渉の最終ラウンドを予定する。担当者らは通商合意に至った際の文言に取り組むための土台作りを目指す。EUは国家補助などの重要な分野で英国の確約を求めており、それを条件に中核の少人数で交渉のより踏み込んだ部分に入り、合意文書の文言に関する徹底的な議論を行いたいと考えている。

  英・EU通商交渉はこれまでのところ、企業の公平な競争条件の確保や紛争の法的な解決方法、法執行面の協力など、さまざまな問題でほとんど進展していない。それでも当局者によると、英国はこれらの課題に取り組むことに今週に入ってようやくオープンな姿勢を見せ、トーンにも目立って明るい変化があったという。

  デービース英首相報道官は25日、記者団に対して、英国側として交渉の一部分野に進展があったとみていることを示唆。「英国は引き続き自由貿易協定(FTA)を望んでおり、それに向けて尽力している。来週の交渉に期待している」と述べた。

原題:EU Tells U.K. It’s Time to Commit to Key Elements of Trade Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE