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中国の新型コロナウイルスワクチン候補、高水準の抗体が6カ月持続

中国の新型コロナウイルスワクチン候補の投与を受けた治験者は、初回接種から6カ月たっても高水準の抗体を保っていたと、中国疾病対策予防センター(中国CDC)首席科学者の曽光氏が明らかにした。中国は有効なワクチンの開発で世界の先頭集団にいるとの自信を深めている。

  曽氏は25日北京で開いた記者会見で、この結果は初期の臨床試験に参加した治験者から得られたと説明。最終段階の試験結果を検証することが依然必要だとしつつ、ワクチン候補が有効で、ウイルスに対する免疫を長期間にわたり付与できる可能性を示唆していると語った。

  曽氏はどのワクチン候補を指しているのか明言しなかった。中国では、康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)が軍と共同で開発するワクチン候補を、他社に先駆けて3月に初めて健康なヒトに対する臨床試験を開始。ヒトを対象にした臨床試験を始めた中国のワクチン候補は少なくとも10種類あり、そのうち4種類は最終段階の第3相試験を全世界で実施している。

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原題:
Covid Antibodies Endure Over Six Months in China Trial Subjects(抜粋)

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