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ヴェオリアCEO、スエズ株の買収提示額を引き上げへ-成立に自信

フランスの公益事業会社ヴェオリア・エンバイロメントのアントワーヌ・フレロ最高経営責任者(CEO)は、仏エネルギー会社エンジーが保有するスエズ株の大半に対して提示した買収額を引き上げると述べた。スエズは買収案を拒否しているが、フレロCEOは買収への自信を見せた。

  ヴェオリアはエンジーからスエズ株29.9%の取得を目指しており、新たな買収案はエンジーの25日の取締役会で精査されると、フレロ氏がパリでの記者会見で述べた。

Key Speakers At The Business Climate Summit

アントワーヌ・フレロCEO

  ただし事情に詳しい関係者がブルームバーグに語ったところによれば、状況は依然として流動的で、新たな買収案がフレロ氏の言う取締役会の予定に合わせて提出されるかは不明だ。エンジーの広報担当者は取締役会についてのコメントを避けた。

  エンジーはヴェオリアが当初提示していた29億ユーロ(約3560億円)の買収案を安過ぎるとはねつけ、スエズは同買収案を「非常に敵対的」と批判していた。

  スエズはヴェオリアによる買収を阻止するため競争法(独占禁止法)を巡る問題をより複雑化しようと模索しており、フランスの水道資産を一定条件下において4年間は譲渡不可能にした。

原題:Veolia CEO Says He Will Raise Offer Price for Suez Stake (2)(抜粋)

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