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ANAHDが2000億円規模の公募増資検討、劣後ローンも-報道

更新日時
  • 4000億円規模の劣後ローンについて8月から取引銀行と協議-報道
  • ANAHD広報担当はそのような事実はないと否定

ANAホールディングスが2000億円規模の公募増資を検討していると、日本経済新聞電子版が25日に報じた。取引銀行とは8月から劣後ローンによる4000億円規模の資金調達についても協議を進めているという。ANAHDの広報担当はそのような事実はないと否定した。

  

Haneda Airport Ahead of JAL and ANA Earnings Announcement

羽田空港に駐機するANAやJALの航空機(7月)

Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

  同社は、新型コロナウイルス禍による渡航制限や外出自粛が影響し減便を余儀なくされたことから、これまで借り入れや融資枠の設定で手元資金を確保していた。日経の報道によると、ANAHDは今後も旅客需要の回復は見通せないことから、格付けを維持するために資本増強が必要と判断したという。公募増資に合わせて経費削減策も示す予定で、保有する航空機や非中核事業の売却を視野に入れていると伝えた。

  同社の福沢一郎常務は7月の決算発表会見で、これまでの資金調達で当面の間は持ちこたえられるとの見方を示したものの、下期以降に財務体質の強化を行う場合は、劣後ローンが対象となる可能性もあると話していた。

過去のANAHDの公募増資

時期調達額
2012年1824億円
2009年1489億円
2006年1008億円

出典:ブルームバーグ

(過去のANAHDの公募増資について追記して更新します)
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