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東芝総会のミス許容できず、エフィッシモが第三者委の設置要請-書簡

  • エフィッシモは東芝の第2位株主、議決権集計漏れを受けて要求
  • 総会が公正に運営されていたのかを調べる独立した委員会設置求める

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東芝の定時株主総会での議決権行使書の集計で一部誤りがあった問題を受け、大株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントが東芝取締役会に対して第三者委員会を立ち上げて調査するよう求める書簡を送っていたことが25日、分かった。

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  ブルームバーグが投資家から入手した23日付の書簡によると、エフィッシモは東芝が7月31日に開催した総会で1.3%分の議決権行使書が無効扱いになったと発表したことなどを挙げ、「議決権は株主にとって最も基本的な権利であり、議決権が行使される場である株主総会の公正な運営は株式会社制度の根幹をなすもの」と指摘。集計漏れなどが事実であれば「株主としてこのような状況は到底許容できない」としている。

  その上で、同総会が公正に運営されていたのかを調べる独立した第三者委員会の設置を要求。問題が認められた場合には原因究明と再発防止策の策定を求めた。ブルームバーグのデータによると、エフィッシモは東芝株約9.9%を保有する第2位株主。同総会で計3人の社外取締役の選任を求める株主提案をしたが、否決されている。

  東芝の広報担当者は、個別の株主とのやり取りについてコメントできないと述べた。エフィッシモの広報担当者も、個別投資案件にはコメントできないとした。

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