コンテンツにスキップする

ドル・円は小幅安、株反発でリスクオンのドル売り-105円台前半

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。株価の反発を受けたリスクオンの動きは、ドルの主要通貨に対する売り圧力となり、対円にまで波及した。午前は商業決済が集中しやすい五・十日に絡む取引もあってドル買いがやや優勢となる場面があった。

  • ドル・円は午後3時45分現在、前日比0.1%安の1ドル=105円29銭。午前に105円54銭と15日以来の高値を付けたが、午後には一時105円27銭まで下げた
  • 円は午前に主要10通貨全てに対して下落していたが、午後は大半の通貨に対して上昇

ドル・円は午後に小幅安に転じる

市場関係者の見方

バンク・オブ・アメリカの山田修輔チーフFX・日本株式ストラテジスト

  • ドルと円はリスクオンではともに売られ、リスクオフでは買われるが、最近はドルの方が値幅が出やすくなっている。大規模な米金融緩和と蓄積されたドルショートを巻き戻す動きが影響しているようだ
  • 欧州における新型コロナウイルスの感染拡大はユーロなどの欧州通貨売り・ドル買い材料。ボラティリティが上がると、なおさらドル買いの勢いが増しやすい。ドル以外の主要通貨の対円相場にもネガティブに働く

IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

  • 株高のリスクオンが円売り、ドル売り要因になる構図は変わっていない。仲値の時間帯にかけては五・十日に恒例とも言える午前のドル買い優勢の動きも見られた
  • 新型コロナウイルスの感染拡大が欧州で再燃しており、ロックダウン的な措置は経済に重しとなってくるため、今後の動向次第でユーロが対ドルで売られやすくなる可能性に注意

背景

  • 日経平均株価は前日比116円高で取引を終了。米株価指数先物も上昇
  • 米下院民主党、2.4兆ドル規模の新たな経済対策案の策定開始-関係者
  • 新型コロナ】NY州、ワクチン独自審査へ-英仏で新規感染が最多
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE