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【欧州市況】株下落、景気回復に懸念-ドイツ債はほぼ変わらず

24日の欧州株は下落。米国で発表された経済統計は強弱が混在しており、追加刺激策が投入されなければ景気回復は腰折れする恐れがあるとの懸念が残った。

  ストックス欧州600指数は1%安。銀行など幅広い銘柄で売られた。銀行株は一時、欧州中央銀行(ECB)の「条件付き長期リファイナンスオペレーション(TLTRO)3」を通じた資金供給を受けて上昇していた。

  週間ベースではこのまま推移した場合、6月以来の大幅安となる見通し。欧州の新型コロナウイルス感染再拡大を受け、新たな制限措置に対する懸念が高まったほか、米国で追加支援策を巡る協議が難航していることへの悲観が株価を押し下げている。

European stocks are still struggling to recover from Monday's selloff

  欧州債はイタリア債が小幅安。ドイツ債はほぼ変わらずだった。英国債は上げを失った。スナク英財務相が新雇用対策案を明らかにした直後は買いが進んだが、その後失速した。

  イタリア債は中期債を中心に下落した。ドイツ債は取引終盤から上げを失う展開となった。

  英国債の利回り曲線はブルフラット化の動きを削った。新たな雇用対策案の規模は前回を下回るとみられている。イングランド銀行(英中銀)のベイリー総裁は、マイナス金利導入の可否あるいは導入する場合はその適切な時期について、英中銀はまだ見解を固めていないと述べた

  ドイツ10年債利回りはマイナス0.51%で変わらず。フランス10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇してマイナス0.24%、イタリア10年債は2bp上げて0.87%。

原題:European Stocks Slump Amid Concerns About U.S. Economic Recovery(抜粋)

Italian Bonds Slip, Bunds Steady: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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