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きょうの国内市況(9月24日):株式、債券、為替市場

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●日本株続落、米追加経済策進展なく景気懸念-自動車や情報・通信安い

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  東京株式相場は続落。追加財政支援の必要性を米国の金融当局者が強調する中、追加経済対策の遅れから景気の先行き警戒感が強まり、自動車や電機、情報・通信などを中心に内外需とも幅広く売られた。

  • TOPIXの終値は前日比17.81ポイント(1.1%)安の1626.44
  • 日経平均株価は258円67銭(1.1%)安の2万3087円82銭

  さわかみ投信の草刈貴弘最高投資責任者(CIO)は、「景気が良くない中で機械や鉄鋼などは株価が実体経済とかけ離れて戻し過ぎたとして売られている」と指摘。「FRB(米連邦準備制度理事会)理事らが金融緩和ではもう無理、財政出動が必要と言い出した。共和党と民主党が財政出動に動かないのなら投資家が投資を限定するのは当然だ」と話した。

  • 東証33業種では鉄鋼、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、ゴム製品、不動産が下落
  • 精密機器は上昇

●債券は小幅安、長期金利ゼロ%の壁で売り-40年入札結果は無難との声

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  債券相場は小幅安。長期金利のゼロ%接近や先物相場の高値警戒感から売りが優勢となった。この日行われた40年利付国債入札は無難な結果となり、相場を押し上げる要因にはならなかった。 

  • 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.005%
  • 新発40年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高い0.62%、一時0.615%
  • 長期国債先物12月物の終値は6銭安の152円15銭。夜間取引の流れを引き継いで高く始まり、一時は152円29銭と中心限月で約1カ月半ぶり高値を付けたが、その後は上値が重くなり、引けにかけて軟化

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 10年債はゼロ%の壁に阻まれており、先物も足を引っ張られて上値が重い
  • 次の注目はあすの国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)会合で、来年度の発行計画、特に40年債の増発に関する議論が出るかどうかだ

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.61%とブルームバーグがまとめた市場予想0.615%をやや下回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.65倍と前回の3.11倍から低下し、2015年8月以来の低水準
  • 野村証の中島氏
    • 応札倍率は低下したが、9月の40年債入札は半期末が近く投資家がポジションをあまり動かしたくないからか、例年下がる傾向
    • 最高利回りは市場予想と比べて弱くはなく、総じて無難な結果

●ドル・円は105円前半で上値重い、株安受け円買いとドル買い交錯

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=105円台前半中心に上値の重い展開。追加経済対策の協議難航などから米景気に対する懸念がくすぶる中、株価の下落を背景にリスク回避に伴う円買いとドル買いが交錯した。

  • ドル・円は午後3時34分現在、前日比0.1%安の105円32銭。一時105円48銭まで強含んだ後、105円29銭まで戻す
  • 円は主要10通貨全てに対して買い優勢。ドルも円とスイス・フラン以外の主要通貨に対し堅調

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • リスク回避の時に円買いとドル買いのどちらがが強く出るかはそのときによって違うので難しい
  • きのうは米株安でも米金利がほぼ横ばいでドル買いが優勢だったが、リスクオフの流れが続いて米長期金利までしっかり下がってくると円買いの方が強り、ドル・円はおそらく下にいくだろう
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