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ボストン連銀総裁、苦しいのはこれから-企業支援敬遠で大手銀行批判

米ボストン連銀のローゼングレン総裁は、米経済が新型コロナウイルスに起因する不況から迅速に立ち直る可能性について悲観的な見方を示した。

  秋冬に発生しかねないコロナ感染第2波に加え、議会で追加財政支援がまとまらない可能性や、企業破綻が金融セクターに及ぼす影響によって景気回復が遅れることを心配していると、ローゼングレン氏は述べた。

  ローゼングレン総裁は23日、ボストン・エコノミック・クラブが主催するオンラインイベントで講演。事前に明らかになった講演原稿によると、「最近の経済指標を心強く思うが、回復において最も困難な部分が訪れるのはまだこれからだろう」と語った。

  連邦準備制度理事会(FRB)が設定した最大6000億ドル(約63兆円)規模の中小企業支援プログラム、「メインストリート貸し付けプログラム(MSLP)」があまり活用されていないことに関し、同総裁は大手銀行を非難した。これら大手行は総じて参加を避けてきたとし、関与が比較的低いことに関する説明を求めた。

原題:
Fed’s Rosengren Says Recovery May Weaken, Criticizes Big Banks(抜粋)

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