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シェブロン、会社用携帯電話からウィーチャットのアプリ削除を指示

  • ウィーチャット使用禁止の大統領令を順守、全世界の従業員対象
  • 数日以内に削除しなければ社内システムへの接続が不可能に

米エネルギー大手シェブロンは全世界の従業員に対し、業務用の携帯電話からテンセント・ホールディングス(騰訊)の通信アプリ「微信(ウィーチャット)」を削除するよう求めた。安全保障上のリスクがあるとして、トランプ米政権が同アプリの使用を禁止する大統領令を出して以来、米企業の中でもシェブロンはいち早く禁止令に従った。

  同社は従業員宛ての電子メールで、「コンプライアンスを順守していないアプリ」として、ウィーチャットをダウンロードしている場合には数日内に削除するよう指示した。削除しない場合は同社のネットワークに接続できなくなるという。ブルームバーグ・ニュースが社内メールを確認した。

  このメールでは、「ウィーチャットの使用を禁止する最近の大統領令に基づき、当社は携帯端末からこのアプリを削除するよう求める」と説明し、「2020年9月27日時点で何ら行動がとられていない場合、社内システムへのアクセスから排除される」と通知した。同社はまた、従業員が使用している会社用携帯電話のOS(基本ソフト)とモデル名も1台ずつ具体的に列挙した。

  シェブロンの担当者はコメントを避け、テンセントの広報担当者にコメントを求めたがまだ返答は得られていない。

原題:Chevron Asks Global Employees to Delete WeChat After Trump Ban(抜粋)

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