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きょうの国内市況(9月23日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反落、英行動制限や米経済対策遅れ懸念-自動車、銀行安い

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  東京株式相場は小反落。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大や、米追加経済対策の遅れが景気回復に影響しかねないとの懸念から、自動車や建設など景気敏感株を中心に売られた。また、海外大手金融機関の資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑や海外金利の低下で銀行などの金融株も安い。一方、4連休中の国内の人出回復を確認し、陸運、小売、サービスなどは上昇した。

  • TOPIXの終値は前営業日比2.17ポイント(0.1%)安の1644.25
  • 日経平均株価は13円81銭(0.1%)安の2万3346円49銭

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは「欧州での新型ウイルス再拡大、米国での追加経済対策の動向が見えにくく、マネーロンダリング疑惑で銀行株が嫌気されるなど、グローバルではリスクを警戒している」と指摘。「保守的なバレット氏が連邦最高裁判事候補に挙がっており、議会でもめると、結果として追加経済対策の議論にも影響が及ぶ可能性があり、日本株も慎重にならざるを得ない」と話した。

  • 東証33業種では鉱業、鉄鋼、、非鉄金属、保険、建設、不動産、銀行などが下落
  • 陸運、小売、海運、卸売、サービスは上昇

●長期金利が約1カ月半ぶり低水準、世界経済の不透明感でリスク回避

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  債券相場は上昇。長期金利は約1カ月半ぶりの水準に低下した。欧州の新型コロナウイルス感染再拡大懸念などを背景に世界経済の先行き不透明感が強まり、リスク回避に伴う買い圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前営業日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.005%、新発5年債利回りは1bp低いマイナス0.13%と、いずれも8月5日以来の低水準
  • 長期国債先物12月物の終値は13銭高の152円21銭。一時152円24銭まで上昇

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 欧州の新型コロナ再拡大懸念などいろいろな材料が出てきており、投資家のリスク回避姿勢が強まりやすい状況は変わらない
  • 基本的に9月の決算期末で様子見の中、リスク回避でじりじりと債券が買われる展開
  • 日銀のオペ結果は想定内で、参加者が少ない中、オペの買いが入った分、利回りが低下した

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下で、買い入れ通知額はいずれのゾーンも前回から据え置き
  • 応札倍率は1年超3年以下が前回から低下した一方、その他のゾーンは小幅上昇

●ドル・円は小幅高、米株市場の安定を好感-豪ドルは利下げ期待で下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半で小幅高。連休中に104円ちょうどまで下げる要因となった米株安に一服感が出たことを好感した。オーストラリアドル相場はオーストラリア準備銀行(中央銀行)による利下げ期待が高まり売りが優勢。ニュージーランドドル相場はニュージーランド準備銀行(中央銀行)の政策決定を受けて上下に振れた。

  • ドル・円は午後3時4分現在、前日比0.2%高の105円10銭。ここまでの取引では、104円88銭を安値に一時105円20銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは前日比0.2%安の1ユーロ=1.1688ドル。ユーロ・円はほぼ変わらずの1ユーロ=122円84銭
  • 豪ドル・ドルは前日比0.5%安の1豪ドル=0.7136ドル。NZドル・ドルは0.3%安の1NZドル=0.6613ドル

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • 株安主導の円買いで104円ちょうどを付けたが、株価が安定していくとみられる中で下値リスクは遠のいている
  • 株安の最中でも米金利は横ばいで推移しており、米金利との相関で見るとドル・円のフェアバリューは106円ちょうど付近。大統領選を控えて動きづらい中で、105円台中心の狭いレンジでの動きに
  • 基調としてのドル安は変わらないものの、気になるのはユーロや豪ドルがチャート的に下値リスクがあること。豪中銀は小幅な利下げを織り込み始めているほか、ユーロもユーロ高に対する懸念が示されて調整地合いに
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