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仮想通貨の際立つ年初来上昇、主役はイーサリアム-DeFi採用拡大

  • ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は今年約66%上昇
  • 指数ウエート3分の1余りを占めるイーサリアム高が大きな要因

分散型金融(DeFi)として知られる仮想通貨のマニアが、デジタル通貨の際立つ年初来パフォーマンスに手を貸している。

  デジタル通貨の動向を示すブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は今年に入り約66%上昇。金(ゴールド)の20%強や、世界の株式や債券、商品のリターンを上回っている。同指数のウエート3分の1余りを占めるイーサリアムの値上がりがその大きな要因だ。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのストラテジスト、マイク・マクグローン氏は、DeFiの採用拡大がイーサリアム高をけん引しており、イーサリアムはDeFiセクターの「プラットフォームを主導する地位を維持しているようだ」とコメントした。

Ahead of the Pack

A gauge of cryptocurrencies outperformed other assets so far in 2020

Source: Bloomberg

Data as of 3:20 p.m. in Singapore on Sept. 22

  インフラ投資向けにブロックチェーンを基盤とする市場を運営しているファセットによると、DeFiの担保水準は年初時点で7億ドル(約735億円)足らずだったが90億ドルに達した。

  また、仮想資産運用・金融テクノロジー企業ツー・プライムのマーク・フルーリー最高経営責任者(CEO)は、ビットコインがリスク増大時の金(ゴールド)のような「避難先」となったことなどから、仮想通貨市場は新型コロナウイルス危機時に好調に推移したと指摘した。

原題:Crypto Eclipsing Gold as This Year’s Top Asset on DeFi Mania (1)(抜粋)

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