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ECBパネッタ氏、追加金融緩和に前向き-「反応遅過ぎるより良い」

欧州中央銀行(ECB)のパネッタ理事は22日、景気回復の順調な軌道維持に向け、追加の対応をやり過ぎて過ちを犯す方が良いとの見解を示した。ECB内部で、追加の金融刺激策を支持する主張が勢いを増す様子をうかがわせる。

  パネッタ理事はスピーチで、「反応が遅過ぎたり、気後れが過ぎたりする結果、最悪のシナリオが実現する危険に比べれば、政策の過剰反応のリスクははるかに小さい。われわれの反応関数が非対称的になる強い根拠が存在する」と語った。

  ECBは、新型コロナウイルスの感染再拡大や物価下落を含むリスクに直面している。総裁と副総裁、4人の理事で構成する理事会メンバーであるパネッタ氏の発言は、新型コロナ危機からの回復持続にECBが取り組む上でかなりの重みを持つと考えられる。

  

Euro-area inflation rate is at the lowest level in four years

原題:ECB’s Panetta Lays Out Case For Preemptive Monetary Stimulus (1)(抜粋)

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