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長期金利が約1カ月半ぶり低水準、世界経済の不透明感でリスク回避

更新日時

債券相場は上昇。長期金利は約1カ月半ぶりの水準に低下した。欧州の新型コロナウイルス感染再拡大懸念などを背景に世界経済の先行き不透明感が強まり、リスク回避に伴う買い圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前営業日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.005%、新発5年債利回りは1bp低いマイナス0.13%と、いずれも8月5日以来の低水準
  • 長期国債先物12月物の終値は13銭高の152円21銭。一時152円24銭まで上昇
新発10年債利回りの推移

市場関係者の見方

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 欧州の新型コロナ再拡大懸念などいろいろな材料が出てきており、投資家のリスク回避姿勢が強まりやすい状況は変わらない
  • 基本的に9月の決算期末で様子見の中、リスク回避でじりじりと債券が買われる展開
  • 日銀のオペ結果は想定内で、参加者が少ない中、オペの買いが入った分、利回りが低下した

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下で、買い入れ通知額はいずれのゾーンも前回から据え置き
  • 応札倍率は1年超3年以下が前回から低下した一方、その他のゾーンは小幅上昇
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
不成立-0.130%0.005%0.395%0.585%0.615%
前営業日比-1.0bp-0.5bp+0.5bp横ばい横ばい
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