コンテンツにスキップする

JPモルガン、ロンドンの200人を大陸欧州へ-合意なき離脱を見越す

米銀最大手JPモルガン・チェースは18日、ロンドン在勤スタッフ約200人に対し、欧州大陸の複数の拠点に人員を移す計画を伝えた。英国が欧州連合(EU)離脱準備を進める中、金融サービスに関する合意がまとまる見込みは乏しいと判断した。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、JPモルガンは金融サービスに関する英・EU間の合意が年内に成立する可能性はごくわずかしかないとみて、「合意なき離脱」となった場合の自行の計画を進めることを決めた。関係者は慎重な扱いを要する情報だとして匿名で語った。

  関係者によると、セールスやトレーディングなどの業務に携わる行員は、新たな契約書への署名と、来年1月1日までに移転するための準備が必要になる。ロンドンの行員はパリやフランクフルト、ミラノ、マドリードなどの都市に移り、6カ月間にわたって通勤と住居の支援、外国語レッスンのサポートを会社から受けられるという。

  JPモルガンのロンドン部門の広報担当者はコメントを控えた。

原題:
JPMorgan to Relocate 200 London Bankers as No-Deal Brexit Looms(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE