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UBS会長が大型合併計画を再始動、相手候補をリストアップ-関係者

  • ドイツ銀行、BNP、クレディ・スイスの名前挙がる
  • ドイツ銀との合併が最も好ましい部類と会長見なす-関係者

スイスの銀行UBSグループのアクセル・ウェーバー会長は、米銀に対抗できるような巨大銀行を大型合併で欧州につくり出すという長年の計画を再開させつつある。

Spring Meetings Of The International Monetary Fund And World Bank

UBSのアクセル・ウェーバー会長

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  部外秘の内容だとして匿名で語った関係者によると、ウェーバー会長は合併相手の候補として国内の競合であるクレディ・スイス・グループのほか、ドイツ銀行やフランスのBNPパリバなどをリストアップ。ドイツ銀行との合併を最も好ましい部類とウェーバー会長は考えていると、関係者の1人は述べた。

  ウェーバー会長は過去数日にスイスで開かれた同行の年次戦略会議で他の幹部らと構想を練ったという。

  UBSとドイツ銀は2019年に経営統合を一時模索したことがあると、ブルームバーグ・ニュースは当時報じた。事情に詳しい関係者1人が今週語ったところでは、ドイツ銀行にとってUBSは中期的に望ましい選択肢ではあるものの、ドイツ銀のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)はまずは株価を押し上げたい考えで、昨年の協議も両行の価値を巡って折り合わず、打ち切りになったという。UBSの時価総額は425億スイス・フラン(約4兆8800億円)で、ドイツ銀のほぼ3倍に達する。

  UBSとドイツ銀行の広報はコメントを控えた。

UBS and Deutsche's stocks have been declining for years

原題:
UBS Chairman Weber Revives Megamerger Vision With Deal Wish List(抜粋)

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