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HSBC、パリの仕組みデリバティブ担当ほぼ全員の削減検討-関係者

英銀HSBCホールディングスは、パリで勤務する仕組みデリバティブ商品担当の職をほぼ全てなくす計画を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  計画が実施されれば株式と債券のデリバティブチームに影響すると、非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。対象となる人数は不明。

  HSBCはフランスの投資銀行部門が抱える678人のうち255人を2022年初めまでに減らすことを目指していると、ブルームバーグ・ニュースが報じていた。同行はフランス事業で大胆な削減を視野に入れ、同国のリテール部門を売却しようとしている。

  一部の職は、仕組みデリバティブ商品の顧客の大半がいるアジアに移ることになるだろうと関係者は述べたが、計画はまだ最終決定されていないと付け加えた。

  デリバティブ担当の一部はパリに残り、欧州大陸の法人顧客にサービスを提供するという。

  HSBCフランス部門の広報担当者は業務を移すことになるのかについてコメントを控えつつ、「構造的に厳しい局面を克服し、利益の上がる活動に集中、コストベースを引き下げて競争力を守るため、資本と資源の再配分」を目指していると説明した。  

原題:
HSBC Preparing to Cut Most Paris Structured Derivatives Jobs(抜粋)

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