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民主党バイデン氏、中間層の経済的痛手を理解と強調-米大統領選

  • 中間層出身の自分の経歴を裕福な家庭で育ったトランプ氏と対比
  • トランプ氏のコロナ対応は株価押し上げだけを意図-バイデン氏

11月の米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領は17日、中間層が経済危機や新型コロナウイルス感染問題で直面している金銭的痛手を理解しているとドライブイン形式のタウンホール・ミーティングで強調した。CNNが主催したこのイベントは、バイデン氏が有権者と対面で交流が必要な数少ない集会の1つ。

  バイデン氏は中間層出身の経歴を、裕福な家庭で育った現職トランプ大統領と再三対比させ、自身の人生経験は米国人の心配事を理解していることを意味すると指摘。今回の選挙戦を自身が生まれたペンシルベニア州スクラントンと、トランプ氏の地元ニューヨーク市パークアベニューの間での選挙戦だと認識していると述べた。

Presidential Candidate Joe Biden Participates In CNN Town Hall

イベントに臨んだバイデン氏(9月17日)

  バイデン氏は「スクラントンにルーツがあるからかもしれないが、バイデンはアイビーリーグを卒業していない初めての大統領になると言われる。『大統領になるのにアイビーリーグ卒である必要があると一体誰が考えさせたのか』と私は答えた」と語った。イベントはスクラントンに近いペンシルベニア州ムージックで開かれた。

  トランプ大統領はアイビーリーグの一角、ペンシルベニア大学経営学部卒。

  バイデン氏はトランプ大統領の新型コロナ対応について、最前線で働く労働者と家族よりも、株価と企業の押し上げだけを意図したものだと批判。「株式市場が下落しないように、そして彼の裕福な友人が損をしないようにすること確実にするだけだった」と述べた。

  11月の本選の結果に異議を唱える可能性を示唆したトランプ氏の発言についてバイデン氏は、自身が大統領なら「選挙の合法性に疑問を投げ掛けるようなことはしない」とコメント。また、自分が当選すれば、期日前投票や郵便投票を選挙日前に集計して結果判明の遅れを回避できるよう、各州にルール変更を促すと付け加えた。

原題:
Biden Highlights Middle Class Economic Pain in Town Hall (1)(抜粋)

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