コンテンツにスキップする

ドル・円は104円後半、連休前のドル買いやや優勢―ポンドは軟調

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台後半で小動き。FOMC(米連邦公開市場委員会)などのイベントをこなした後で目立った動きはなく、連休前のドル買い需要が相場を支えた程度だった。ポンドは軟調。前日にイングランド銀行(英中銀)がマイナス金利の検討を明確にしたことが重しとなった。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.1%高の104円80銭。104円87銭を高値に19銭の値動き
  • ポンド・ドルはほぼ変わらずの1ポンド=1.2970ドル
連休控えて下落一服

市場関係者の見方

三菱UFJ銀行の丸山元気上席調査役(ニューヨーク在勤)

  • ドル・円の104円25-50銭辺りは多少固いとみられていたところで、ニューヨーク時間にいったん跳ね返った形だし、東京時間は久々のレベル感になるので、連休前でドルを手当てをする企業もあるだろう
  • 連休前でここで仕掛けるというよりは、当然ポジション手じまいの方向で、ドル・円では少しドル買いに傾いてもおかしくない

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • 実質五・十日でかなりドル買い需要があった感じ。一方で、連休中は流動性が細るので、仕掛け的な動きが入ると円高に行きやすいということもあり、手を出さない人が多いのではないか
  • 今週はFOMC後にいったんドル買い戻しも入ったが、その後ユーロやポンドも乱高下しており、全体的に方向感がつかめない

しんきんアセットマネジメント投信の加藤純チーフマーケットアナリスト

  • 連休中は投機的な動きが起きやすく、週を越えたら103円台だったということもあるだろう
  • 菅政権に代わったばかりなので、ちょっと下を試そうかという動きもあるかもしれない

背景

  • 17日の米国市場では米株安や米金利低下を背景に一時104円53銭と7月末以来の水準までドル安・円高が進行
  • 18日アジア時間の米株価指数先物は一時マイナスとなるも方向感に乏しい展開。日本株や中国株はプラス
  • 英中銀は17日、マイナス金利の導入方法について年内に英健全性規制機構(PRA)と「体系的調整」を開始する方針を明らかにした
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE