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南ア中銀が金利据え置き、緩和サイクル停止-今年の成長予測引き下げ

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は政策金利を据え置いた。経済見通しを7月時点から下方修正し、インフレ率は目標範囲内に収まっているものの、緩和サイクルを停止した。

  金融政策委員会(MPC)は政策金利を3.5%で維持することを決めたと、クガニャゴ総裁が17日発表した。MPCメンバー5人のうち3人が据え置きを支持し、2人は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを主張した。政策金利はすでに、1998年の導入以降で最低の水準にある。

Hawks Triumph

South Africa's central bank halted its easing cycle after 300bps of cuts

Source: South African Reserve Bank

Note: Benchmark interest rate cut by 25 bps in Jan., 100 bps in March and April, 50 bps in May, 25 bps in July and left unchanged in Sept.

  南アでは6カ月にわたってロックダウン(都市封鎖)が続き、4月と5月は大半の経済活動が止まり過去28年間で最長のリセッション(景気後退)に陥っている。中銀は国内総生産(GDP)が今年8.2%縮小すると予想。7月時点の予測は7.3%縮小だった。MPCは来年からの2年間はプラス成長への回復を見込み、来年の成長率を3.7%から3.9%に引き上げた一方、2022年は2.8%から2.6%に引き下げた。

  クガニャゴ総裁は最新の経済データに基づき、適切に金融政策を展開していくとも述べた。ただ、市場はこれ以上の緩和を見込んでいない。

Marginal Adjustments

South Africa's central bank still sees inflation well within 3% to 6% target

Source: South African Reserve Bank

原題:
South Africa Halts Easing Even as GDP, Inflation Outlook Cut (1)(抜粋)

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