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ブラックロックCEOが憂慮、在宅勤務では企業文化の保持困難

  • 「カルチャーはリモート形式を想定していない」-フィンクCEO
  • パンデミック後も全従業員の復帰見込まず、「恐らく60%か70%」

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世界最大の資産運用会社、ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、在宅などのリモート勤務が結果的に生産性やコラボレーションを損なうことを憂慮していると述べた。

  フィンクCEOは17日、モーニングスターが主催したオンライン会議で「われわれ全員にとって最も難しい問題は、カルチャー(企業文化)の保持だ」と指摘。「カルチャーはリモート形式を想定したものではなかった」と語った。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中でのブラックロックのパフォーマンスには満足しているとした上で、7月に入社してまだ一度もオフィスで勤務していない若手社員、約400人のことを気に掛けていると述べた。

  ブラックロックは先月、世界の従業員に年末までのリモート勤務を認める方針を示している。

  ただ、フィンクCEOはパンデミックが終わった後も全従業員がオフィスに復帰することはないだろうとの見方を示し、「恐らく60%か70%だろう。交代勤務制になるかもしれない」と語った。

Fink Cautions Virus Impact on Small Businesses Is Still Unknown

ラリー・フィンクCEO

フォトグラファー:Justin Chin / Bloomberg

原題:
Fink Laments Eroding Corporate Culture in Work-at-Home Era (2)(抜粋)

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