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ロシアはバイデン氏の勝利妨害へ、大統領選挙の干渉模索-FBI長官

  • ロシアが選挙システム侵入試みた形跡はまだ確認していない
  • FBIはロシアだけでなく中国も注視している

米連邦捜査当局(FBI)のレイ長官は17日、ロシアがソーシャルメディアや情報操作を通じ、米大統領選挙への干渉を狙っていると警告した。ロシアの標的は民主党候補、バイデン前副大統領の陣営だという。

  レイ長官は米下院国土安全委員会で証言し、ロシアは主にバイデン氏に打撃を与えることを狙い、米国分断の種をまこうとしていると述べた。ロシアはバイデン氏が米国の反ロシア・エスタブリッシュメントに属するとみているという。

Joe Biden And Kamala Harris Hold First Event As Running Mates

バイデン前米副大統領

撮影: Stefani Reynolds/Bloomberg

  長官は「いわゆる悪意の外国勢力という形で、ロシアは引き続き米選挙への干渉を試みている」と述べた。2016年の大統領選挙でロシアがトランプ氏を勝たせようと影響を及ぼしたと、米情報機関は分析したが、トランプ大統領はデマだとして今も否定している。

  レイ長官によれば、ロシアは16年に投票データベースに不正侵入したが、今年はまだ選挙システムに侵入を試みた形跡を米国の国家安全保障機関で確認していない。

  ロシアだけでなく中国も主に虚偽情報を通じて大統領選挙への介入を試みている敵対国の一つだという。

原題:Russia Seeks to Stop Biden From Winning Election, FBI Chief Says(抜粋)

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