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米当局の目標変更はECB政策に影響へ-フィンランド中銀総裁

更新日時
  • ECB、他地域から隔絶された世界で政策運営しているわけではない
  • 為替レート、ユーロ圏のインフレ見通しに重要な要素-レーン氏

米連邦準備制度のインフレ目標へのアプローチ変更は、欧州中央銀行(ECB)の政策に影響するとの見解を、政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が示した。

  同総裁は17日、米金融当局の新しいアプローチについて、目標を下回るインフレ率に対してより強く対応し、物価上昇圧力が強まる兆候に対してはより寛容になるということだと自分は理解したと説明。

  その上で、「米当局の新たな戦略がECBの政策運営環境に影響するのは必至だ。われわれは他地域から隔絶された世界で政策を運営しているわけではない。ECBの戦略検証は従って、これまでよりもさらに必要性が高まる」と、フィンランド中銀の報告書で論じた。

  レーン氏はまたヘルシンキでの記者会見で、為替レートはECBの政策目標ではないが、ユーロ圏のインフレ見通しにとって重要な要素だと述べた。ECBは為替相場の展開を含めて全ての情報を注意深く見守っていると語った。

原題:Rehn Sees Consequences for ECB Policy From Fed’s Goal Change、Rehn: Exchange Rate Is Important Element in Inflation Outlook(抜粋)

(最終段落に為替に関する発言を加えて更新します)
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