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債券上昇か、米株安・円高を受け買い先行-流動性供給は無難との見方

債券相場は上昇が見込まれている。前日の海外市場で米株式相場が下落し、円高が進行した流れを引き継ぎ、安全資産としての国債買いが先行する見通し。この日に実施される残存期間1年超5年以下の既発債を対象とした流動性供給入札の影響は限定的とみられている。

長期国債先物(12月物)152円00銭台前半~152円10銭台前半か(前日152円05銭)
新発10年物国債(359回債)利回り0.005%~0.01%程度か
(前日0.01%)

  先物夜間取引では12月物が前日の日中終値比2銭高の152円07銭で引けた。一段の円高進行などを背景に一時152円13銭まで上値を伸ばす場面もみられた。

先物中心限月の夜間取引推移

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米株安やドル・円が足元104円台後半で推移するなど、他市場は円債相場にとってフォロー
  • きのうは超長期ゾーンが軟調に推移する場面もあったが、押し目買いも入って地合いはおおむね良好。きょうの相場は強含みとみる
  • 中短期ゾーンの需給もよく、流動性供給は重しにならないだろう
  • 先物中心限月の予想レンジは152円01銭~152円13銭

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 発行予定額は4000億円程度
  • 備考:過去の流動性供給入札の結果一覧

海外市場の流れ

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