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ブランクファイン氏:商品に投資するのに今は恐らく良い時期

  • ゴールドマンの前CEO、インフレ圧力の再来ないとの見方に疑問
  • 貴金属には楽観的でなく、金と銀への投資が良い考えかどうかは不明

ゴールドマン・サックス・グループの前最高経営責任者(CEO)、ロイド・ブランクファイン氏は16日、商品について、価格が下がっている今は投資するのに恐らく良い時期だとの見方を示した。

  ブランクファイン氏はCMEグループの金属関連のバーチャルイベントで、「インフレという観点からすれば、私は一投資家として、原材料セクターが過小評価されている間に投資することは、現時点で悪いことでないと考える。インフレ圧力の再来はなく、原油価格が再び上がることはないと誰もが決めてかかっているが、私はそうは思わない」と語った。

  ブルームバーグ商品指数は今年これまでほぼマイナス11%と、MSCIワールド・インデックスのプラス2.1%とiシェアーズTIPS・ETFのプラス8.8%を下回るパフォーマンスとなっている。

Commodities underperform stocks and bonds this year

  ただ、ブランクファイン氏は貴金属については楽観的ではない。「既に相当長い間、価値の保存手段としての役割を果たしてきている」と指摘し、金と銀に投資するのが良い考えかどうかは不明だと述べた。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が避難先となる資産の需要増につながり、金は8月前半に最高値を更新。各国・地域の政府・中央銀行による前例のない景気刺激策もインフレ観測を台頭させ、金の魅力を高めてきた。

原題:Blankfein Says Now Probably a Good Time to Invest in Commodities(抜粋)

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