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コロナ禍でBAは1万人削減を想定、ルフトハンザはリストラ拡大へ

  • BAでは11日までに7200人が退職、再雇用計画は撤回-CEO
  • ルフトハンザ、従来の削減計画は不十分-自主隔離措置が予約に打撃

英航空大手のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で失う人員数を最大1万人と見込んでいる。

  アレックス・クルーズ最高経営責任者(CEO)が16日、英下院運輸委員会で証言したところによると、11日までに7200人が退職した。同社は引き続き労働組合と協議を重ねており、一度解雇した上で新たな契約で再雇用する計画は撤回したと、クルーズCEOは述べた。

  BAは当初、最大1万2000人の雇用削減を計画していたが、議員や労組はこれに反発。運輸委員会は人員数を減らすのに新型コロナを利用していると非難していた。

  一方、ドイツのルフトハンザ航空は航空需要の回復が見込めないとして、従来計画を上回る人員および機体の削減に備えている。

  カルステン・シュポアCEOは15日の社内会議で、旅行者に自主隔離措置を義務づける規制が予約に壊滅的な打撃を与えていると述べた。会議の参加者が明らかにした。情報が非公開だとして匿名を条件に述べた同参加者によると、10月分の座席予約は前年同月の10%にも満たない。

  シュポアCEOは現在計画している航空機約100機と正社員2万2000人の削減では不十分だとして、さらなる削減策をまとめていると発言したという。同社広報担当者は、最終的にはまだ何も決定していないとコメントした。

原題:Lufthansa CEO Prepares Staff for Deeper Job and Fleet Cuts (2)(抜粋)

British Airways Says Pandemic May Cost 10,000 Jobs (Correct)(抜粋)

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