コンテンツにスキップする

裕福な米国民はここ10年でさらに金持ちに、貧富の格差が数十年で最大

  • 収入が上位5%の世帯、所得がインフレ調整後で28%増-09年以降
  • 下位20%は11%増にとどまる-昨年の所得は160万円前後

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

米国では過去10年の景気拡大の中で国民の大半が恩恵を受けたが、特に豊かになったのは既に相当裕福な人たちだった。

  米国勢調査局が15日発表した年次データによれば、昨年の収入が平均で45万1122ドル(約4750万円)だった上位5%の世帯の所得は2009年以降にインフレ調整後で28%増えた。

  一方、下位20%の家計の所得は同じ期間に11%増の約1万5290ドルにとどまり、貧富の格差は数十年で最大となった。昨年の収入が4万600-11万1100ドルの中間層の所得は過去10年で16-18%増えた。

State of Inequality

Richest Americans saw greatest jump in income

Source: Census Bureau

  景気拡大期においてさえ、米国で貧困から脱するのがいかに困難であるかを浮き彫りとするデータだ。所得とともに、消費者物価も上昇し09年以降の上昇率は20%だった。

原題:
Richest Americans Got Richer in Past Decade, Far Outpacing Poor(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE