コンテンツにスキップする
Photographer: AJ_Watt/E+/Getty Images
cojp

新型コロナで副業する米国人増える-「フリーランスの国」に

  • 米労働人口の3分の1余りが今年、何らかの副業を行った
  • テレワーク化が進むことでトレンドが加速する公算大-アップワーク
Top view shot of a businesswoman working on her laptop at home office
Photographer: AJ_Watt/E+/Getty Images

新型コロナイウイルス感染症(COVID19)の大流行で仕事や給与が減り、米労働人口の3分の1余りが今年、何らかの副業を行った。

  企業の求人を支援するアップワークが15日発表したリポート「フリーランス・フォワード」で分かった。これは5900万人に相当し、2019年より200万人増えた。

  同社の調査はフリーランスが今年、米経済に年ベースの収入で1兆2000億ドル(約126兆円)貢献し、19年から22%増えていることを示している。テレワーク化が進むことでこのトレンドが加速する公算が大きいとアップワークのヘイデン・ブラウン最高経営責任者(CEO)はみている。

  リポートによれば、18-22歳では過半数がここ1年間に何らかの契約業務を請け負った。最近の個人事業主は事実上全員がある程度の副業を続ける意向だという。

Self Reliant

Economic stress pushes 2020 non-employer business registrations

Source: U.S. Census Business Formation Statistics

  

  アップワークの調査結果を裏付けるのが、フリーランスの仕事に関連するビジネスモデルを持つ企業のバリュエーション(株価評価)上昇だ。手作り品のオンライン市場を運営する米Etsy(エッツィ)は年初来で時価総額が倍以上に膨らみ130億ドルを突破した。

  米労働統計局(BLS)は3年前の統計で、狭義の「臨時社員」に分類される米国人はわずか590万人、労働力全体の4%弱にすぎないと指摘していた。

  アップワークは今回の調査を米国の働き手6001人を対象に6月15-7月7日に実施した。

原題:Covid Pandemic Turns America Into a Nation of Freelancers(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE