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任天堂の古川社長「できるだけライフサイクル長くしたい」-スイッチ

  • 従来のサイクルを超えて成長する基盤が整いつつある
  • 来期以降も多数のソフトを用意、デジタル売上高比率の上昇を目指す

任天堂の古川俊太郎社長は16日、オンラインで行った経営方針説明会で、家庭用ゲーム機スイッチに関連し、「できるだけライフサイクルを長くしたい」との認識を示し、「来期以降もたくさんのソフトを用意している」と述べた。

  古川社長はスイッチについて、ゲーム機本体、ソフトとも「各地域で販売の勢いが継続しており、計画に対して順調に推移している」と話した。その上で、「まだライフサイクルの中盤に入ったばかり。従来のサイクルを超えて成長する基盤が整いつつある」と語った。スイッチは2017年3月に発売した。

Inside Nintendo Tokyo Store Ahead of Earnings Announcement

ニンテンドースイッチ

  新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要の高まりや、「あつまれどうぶつの森」の世界的なヒットを背景に、スイッチ本体は現在でも公式サイトなどで品切れ状態にある。

  古川社長はまた、有料会員サービス、スイッチオンラインのユーザー数は2600万人を超えたことを明らかにした。4-6月期で5割を超えたデジタル売上高比率については「自然体で伸ばしたい」との考えを示した。 

  関係者によると、任天堂は8月初めに約2500万台に引き上げていたスイッチ本体の目標生産台数について、供給不足が解消していないことから、さらに上積みして最大約3000万台に設定した。

  今のところ今期(21年3月期)の本体販売目標を前期比9.7%減の1900万台に、営業利益予想は同15%減の3000億円に据え置いている。今年の年末商戦には、ソニーと米マイクロソフトが次世代機を投入する予定だ。

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